日本製鋼所が陸自へのAMV初号機納入を公表(9月17日)
- 日本の防衛
2025-9-22 08:55
株式会社 日本製鋼所は2025年(令和7年)9月17日(水)、陸上自衛隊への装輪装甲車(人員輸送型)AMVの初号機納入について公式にリリースした。
陸上自衛隊の新装備となる「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」は、フィンランドのパトリア社が開発し、日本の株式会社 日本製鋼所がライセンス製造(26両)するもの。現行装備である96式装輪装甲車を後継する。制式名称は発表されていない。
公式リリースの内容は以下の通り。
装輪装甲車(人員輸送型)AMVの初号機の納入について
当社はこのたび、装輪装甲車(人員輸送型)AMVの初号機を陸上自衛隊へ納入いたしました。

本車両は、陸上自衛隊が現在運用している96式装輪装甲車の後継として選定されたものであり、優れた機動性、防護性能、拡張性を備え、国内外の多様な任務に対応可能な高性能モデルです。
本件は、2024年5月に公表(https://www.jsw.co.jp/ja/news/details/20240403165257.html)した契約締結に基づくものであり、当社は、同車両の開発元であるフィンランドのパトリア社との緊密な協力のもと、品質・性能ともに高い水準を満たす車両の製造・納入を実現いたしました。
今後も当社は、防衛省およびパトリア社との連携を一層強化し、わが国の防衛力強化に資する高品質な装備品の提供を継続してまいります。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 陸海空自衛隊、令和7年9月における逮捕・送致の実績を公開(11月17日)
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 11月19日 防衛省まとめ
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- アデン湾海賊対処のP-3C哨戒機 令和7年10月の活動状況
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- アデン湾海賊対処の水上部隊 令和7年10月の活動状況
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)

