小泉防衛大臣が記者会見 自民・維新の防衛政策協議、自衛隊音楽まつり2025について回答(11月14日)
- 日本の防衛
2025-11-18 09:00
令和7(2025)年11月14日(金)08時38分~08時43分、小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)防衛大臣は、国会議事堂本館内閣議室前で閣議後の記者会見を行った。
内容は、以下の通り。
大臣からの発表事項
来週11月17日、月曜日、第3回日インドネシア外務・防衛閣僚会合「2+2」、こちらを東京において実施いたします。また、同日に、シャフリィ・インドネシア国防大臣と防衛相会談を実施する予定です。
シャフリィ大臣とは、今月1日にマレーシアでお会いをし、非常に良い議論が出来ました。こうして2週間後に、シャフリィ大臣を改めて日本でお迎えを出来ることを大変嬉しく、前回の会談を踏まえ、日インドネシア防衛関係をこれまでにない高みに引き上げるための議論をしたいと考えています。また、今回、シャフリィ大臣には横須賀基地を視察をいただき、インドネシア国軍での豊富な経験をおもちのシャフリィ国防大臣御自身の目で、我が国の海上自衛隊の艦艇や、精強な部隊を御覧いただきたいというふうに考えています。
インドネシアは、マラッカ海峡を含む重要な海上交通路に面する地政学上重要な国であり、また、同じ海洋国家として、防衛面での協力強化が不可欠なパートナーです。「自由で開かれたインド太平洋」の実現のため、インドネシアとの防衛面での連携強化に向け、我々が喫緊に取り組むべき課題について、シャフリィ大臣との間で率直な議論を行いたいと思います。
記者との質疑応答
自民党と日本維新の会両党による防衛政策の協議について
記者 :
自民党と日本維新の会の報道について伺います。安保三文書の前倒しの改定や防衛装備品の移転の5類型の撤廃について、年内にもですね、両党で協議を始めるという報道があります。この報道につきまして、大臣としてですね、防衛政策の今後の進展や国民理解の醸成に向けて、どのようなことを期待されるか、お聞かせください。
大臣 :
まず、与党は与党ですから、こちらに政府としては何か申し上げることはないのですけれども、やはり、今後、与党との相談というのは非常に重要ですから、私としても、三文書の改定、そしてまた、自民党と日本維新の党の中で、協議、また、合意があった5類型、こういったことについては、むしろ、与党の皆さんが防衛政策の強化の推進力になっていただけるのではないかと、そういった期待をしています。その中で、私としてもよく与党の関係者の皆さんともコミュニケーションを取ることは当然のことだと思います。
今年の自衛隊音楽まつりへの韓国軍軍楽隊の不参加について
記者 :
本日から始まる自衛隊音楽まつりについてお伺いしたいと思います。
自衛隊音楽まつりについてはですね、石破政権時代に中谷前大臣とアン国防長官との間で、韓国の軍楽隊の参加を歓迎するという旨、9月の会談で歓迎するという姿勢が示されました。今回、韓国は参加を見送ったようですけれども、この音楽まつりへの参加の見送りというのは、日韓関係にとってですね、どういうような影響を与えたというふうにお考えかということと、それから、今後の日韓協力についての大臣のお考えもあわせてお伺いできればと思います。
大臣 :
今回の韓国軍軍楽隊については、調整が整わなかったということでありますから、このことによって、特段、影響や脅威が出来るということはないというふうに考えています。日米韓、日韓、こういった連携が重要だということは全く変わりません。そして、今まで当局間においては、大臣同士の間での意思疎通のほか、幕僚長級、そして実務者級や現場の部隊の間など、様々なレベルで緊密に意思疎通を図って、防衛協力・交流を推進してきました。そして、特に昨年以降ですね、日韓の間では防衛大臣の往来に加えて、韓国の練習艦隊の寄港など、防衛協力・交流の推進に積極的に取り組んでまいりました。そして、私自身も、先日、マレーシアで日韓防衛相会談を実施をして、両大臣の相互訪問や両国の防衛当局による定例協議及び人的交流の更なる活性化など、9月の防衛相会談の合意事項を着実に推進していくことで一致をしたところでもありますし、へグセス長官とアン長官と、マレーシアで揃い踏みの、そういった機会を設けるなど、日米韓の防衛協力の重要性を揺るぎないものに、そのような思いは三者とも変わりはないと思います。
防衛省としては、こうした多様なレベルでの意思疎通や、制度化された安全保障協力の枠組みを通じた協力・交流を継続をして、日韓・日米韓の連携をしっかりと維持、また強化していきたいと考えています。
(以上)
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