日本の防衛と安全保障の今を伝える
[Jディフェンスニュース]

site search

menu

Jディフェンスニュース

海上自衛隊、機雷戦訓練と日米共同掃海特別訓練を7月後半に実施予定

  • 防衛省関連

2024-6-26 12:12

 防衛省 海上幕僚監部は令和6(2024)年6月25日(火)14時00分、令和6年度における機雷戦訓練(於:陸奥湾)と、日米共同でおこなう掃海特別訓練およびその際に実施する無人機の実証運用「IBP24.3」について、以下のように発表した。

令和6年度機雷戦訓練(陸奥湾)及び掃海特別訓練(日米共同訓練及びIBP24.3)について

 海上自衛隊は、日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、次のとおり令和6年度機雷戦訓練(陸奥湾)及び掃海特別訓練(日米共同訓練及びIBP24.3)を実施する。

目的

(1)海上自衛隊の戦術技量の向上
(2)米海軍との共同作戦能力の向上

期間

 令和6年7月16日(火)~7月28日(日)

訓練海空域

 陸奥湾

参加予定部隊等

(1)海上自衛隊等
 訓練統制官:掃海隊群司令 海将補 池内 出(いけうち・いずる)
 参加部隊:
  艦艇15隻(護衛艦×2隻、掃海母艦×2隻、掃海艦×3隻、掃海艇×8隻)
  航空機7機(P-1/P-3C哨戒機×5機、MCH-101掃海・輸送ヘリ×2機)等

(2)米海軍
 訓練統制官:第7機雷戦隊司令
 参加部隊:
  艦艇2隻(掃海艦×2隻)
  航空機2機(MH-53E掃海ヘリ×2機)
  水中処分員、水中無人機、水上無人機

主要訓練項目

 機雷戦(機雷敷設、機雷掃海、機雷掃討)、水中処分及び無人機運用に係る検証

その他

(1)陸奥湾での機雷戦訓練は昭和39年から実施しており、今回で43回目。
(2)無人機による対機雷戦能力等の実証であるIBP24.3を米海軍と共同で実施。※Integrated Battle Problem 24.3
(3)滞空型UAV(MQ-9B)1機が試験的運用の一環として、訓練海面上空を飛行。

海上自衛隊のP-1哨戒機 写真:海上自衛隊
bnrname
bnrname

pagetop