第4回日本・イスラエル外務・防衛当局間(PM)協議の結果を公表(3月18日)
- 日本の防衛
2025-3-24 09:30
防衛省は令和7(2025)年3月19日(水)19時30分、3月18日(火)にイスラエルで開催された第4回日本・イスラエル外務・防衛当局間(PM)協議の結果について、以下のように公表した。
第4回日本・イスラエル外務・防衛当局間(PM)協議の開催
1 3月18日、イスラエルにおいて第4回日本・イスラエル外務・防衛当局間(PM)協議が開催されました。
2 この協議には、日本側から安藤俊英外務省中東アフリカ局長、森川直哉防衛省防衛政策局インド太平洋地域参事官のほか、外務省、防衛省及び国家安全保障局の関係者が、イスラエル側からはウリ・レズニック国家安全保障会議(NSC)外交政策局次長(Dr.Uri Resnick, Deputy Director of Foreign Policy Division,NSC)、ハガイ・シャグリル外務省アジア太平洋局次長(Mr. Hagai Shagrir, Head of Asia Pacific Bureau,MFA,イラン・マズシャン国防省軍政局筆頭次長(Mr. Ilan Mazushan, Principal Deputy Director of the Political Military Bureau, Ministry of Defense)、のほか、外務省、国防省及び国家安全保障会議の関係者が、それぞれ出席しました。
3 今回の協議においては、冒頭、ガザ情勢について、イスラエル軍によるガザ地区の広範囲における軍事作戦の実施により、民間人を含む多くの死傷者が発生していることに対する我が国の強い懸念を表明した上で、本年1月に成立した人質の解放と停戦に関する当事者間の合意の誠実かつ着実な履行の重要性と、人道状況の改善の必要性を強く働きかけました。また、ガザ地区の復興支援に係る見通し、中東情勢やインド太平洋情勢等、幅広い事項について意見交換を行いました。
(以上)
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