第2航空団のF-15戦闘機、空自初の北米・欧州親善訪問「Atlantic Eagles」へ9月15日に出発(9月16日)
- 日本の防衛
2025-9-22 11:27
防衛省 航空自衛隊は令和7(2025)年9月16日(火)、千歳基地 第2航空団 第201飛行隊所属のF-15戦闘機が空自初の北米・欧州親善訪問「Atlantic Eagles(アトランティック・イーグルス)」のため、同基地を離陸したことを以下のように公表した。
北米・欧州親善訪問(Atlantic Eagles)の実施について
9月15日、千歳基地第2航空団第201飛行隊所属のF-15戦闘機は、空自初となる北米・欧州親善訪問:Atlantic Eaglesのため、同基地を離陸しました。
Atlantic Eagles という名前は米国から先の各寄航国が大西洋(Atlantic)に面しており、主軸となるF-15戦闘機の愛称である鷲(Eagles)が欧州の空で大きな翼を力強くはばたかせるイメージを元に決定しました。
本親善訪問は、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であり、相互に連関しているとの認識を航空自衛隊として体現するものです。
米国アラスカ・アイルソン基地、カナダ・グースベイ基地、英国・コニングスビー基地、ドイツ・ラーゲ基地等を訪問予定です。また、各寄航国において、防衛協力・交流を実施し、連携強化に努めてまいります。
本親善訪問にて撮影した航空機等の画像を特設サイトにて公開します。
(以上)
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