三菱電機、ロッキード マーティンと安全保障用途の静止通信衛星に関する協業に向けた覚書を締結(3月4日)
- 日本の防衛
2026-3-6 11:55
三菱電機株式会社は令和8(2026)年3月4日(水)、米ロッキード マーティン社と安全保障用途の静止通信衛星に関する協業に向けた覚書(MOU)を締結したことを発表した。
リリースの全文はこちらの通り。
米Lockheed Martinと安全保障用途の静止通信衛星に関する協業に向けた覚書を締結 ~日米企業間連携により、宇宙分野における安全保障構築に貢献~
三菱電機株式会社は、米国の大手防衛テクノロジー企業Lockheed Martin Corporation(ロッキード マーティン、本社:米国メリーランド州、Chairman, President & CEO:Jim Taiclet、以下、Lockheed Martin)と、安全保障用途の静止通信衛星に関する協業に向けた覚書(MOU)を締結しました。
広域性・柔軟性に優れた衛星通信は、安全保障分野において重要な通信手段であり、世界各国において、より高性能で耐妨害性に優れた静止通信衛星の需要が増加しています。
三菱電機は、国内外における衛星開発プロジェクトへの参画を通じて、宇宙開発に関する高い技術力を培っているほか、防衛装備移転三原則に基づき、防衛装備品の輸出や国際共同開発、海外サプライチェーンへの参画に取り組んでいます。Lockheed Martinは、防衛・宇宙分野で最先端技術と豊富な実績を有し、米国政府をはじめ、さまざまな国のユーザー向けに宇宙領域の防衛能力を高めるソリューションを提供しています。
本覚書締結に基づき、両社は、国内外の顧客向けに安全保障用途の静止通信衛星の提供を目指します。
なお、本覚書に基づく協業の一環として、三菱電機が防衛省から2月6日に受注した「次期防衛衛星通信の整備」における衛星の通信ペイロード※の一つをLockheed Martinがミッションパートナーとして開発・製造します。同社製の耐妨害性に優れたペイロードを衛星に搭載することで、衛星の耐妨害性能を高め、防衛省・自衛隊の作戦の基盤となる防衛衛星通信網を構築します。
今後も三菱電機は、技術による抑止力向上を通じて、安心・安全な社会の実現に貢献していきます。
※ペイロードとは、衛星の目的(通信、地球観測、測位など)を達成するために搭載される機器のこと
(以上)
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