2024年度(令和6年度)緊急発進実施状況を発表
- 日本の防衛
2025-4-14 11:24
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年4月10日(木)15時25分、2024年度(令和6年度)の緊急発進実施状況について発表した。
この10年、年度全体で700回を超える高い水準で推移し続けていること、無人機の飛行が一昨年度の3倍になったことなどに触れている。
発表内容は以下の通り。
2024年度(令和6年度)緊急発進実施状況について
1 全般
2024年度の緊急発進回数は704回であり、2023年度の緊急発進回数(669回)と比べ、35回増加しました。2013年度以降、年度全体の緊急発進回数は概ね700回を超える高い水準で推移し続けており、我が国周辺における軍用機の活発な活動が継続しています。
推定を含め、緊急発進回数の対象国・地域別の割合は、中国機約66%、ロシア機約34%、その他約1%未満でした。
2 方面隊別の状況
方面隊別の状況については、北部航空方面隊が152回、中部航空方面隊が39回、西部航空方面隊が102回、南西航空方面隊が411回の緊急発進を実施しました。
3 2024年度の特徴
中国機に対する緊急発進回数は464回であり、昨年度同時期における回数(479回)と比べ15回減少しています。また、ロシア機に対する緊急発進回数は237回であり、昨年度同時期の回数(174回)より63回増加しています。
2024年度においては、8月に中国軍機による初の領空侵犯、9月にロシア軍機による一日で3度にわたる領空侵犯を確認し、ロシア軍機に対しては、対領空侵犯措置を開始してから初めてフレアによる警告を実施しました。また、中国無人機(WL-10・GJ-2)の対領空侵犯措置における初確認を含め、2023年度の実績の約3倍(8回→23回)となる中国無人機の特異な飛行、ロシアTu-95爆撃機及び戦闘機の日本海における飛行、ロシア哨戒機による本邦を周回する形での飛行を確認したほか、11月には日本海、東シナ海及び太平洋における中国H-6爆撃機及びロシアTu-95爆撃機による長距離にわたる共同飛行を確認するなど、中国機及びロシア機による活発な活動を示す顕著な事例がみられました。
推定を含め、中国機・ロシア機共に、情報収集機に対して最も多く緊急発進を実施しました。
添付資料






















(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 《ニュース解説》陸自初の攻撃型ドローン「小型攻撃用UAVⅠ型」とはどんな装備なのか?
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- 防衛省が「防衛力の変革に向けた予算-令和9年度概算要求の概要-」を公開(8月31日)
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将補人事(陸自20名、海自7名、空自13名)
- F-2能力向上型の百里基地配備について、北関東防衛局がQ&Aを公開(8月31日)
- 人事発令 令和8年8月7日付け、指定職人事(27名)
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将人事(陸自10名、海自6名、空自2名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 令和8年熊本地震の災害派遣 5,100名態勢で給水・入浴など各種支援を実施(9月1日までの活動)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- インドネシアで山林火災 陸自輸送ヘリ3機を輸送艦「くにさき」に搭載して派遣(8月30日)
- 《ニュース解説》陸自初の攻撃型ドローン「小型攻撃用UAVⅠ型」とはどんな装備なのか?
- 令和8年熊本地震の災害派遣 5,100名態勢で給水・入浴など各種支援を実施(9月1日までの活動)
- 防衛省が第13回処遇・給与部会を開催 自衛官の給与体系見直しの中間提言を取りまとめ(8月24日)
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将補人事(陸自20名、海自7名、空自13名)
- 元統合幕僚監部1佐の懲戒処分を発表 部下に対する不適切な指導で停職3日(8月27日)
- 「自衛官の処遇改善パンフレット」令和8年度版を公表、防衛大臣がメッセージ(4月17日)
- 人事発令 令和8年8月7日付け、指定職人事(27名)
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- 海上幕僚長が記者会見 護衛艦「ちょうかい」のトマホーク実射試験成功について説明(8月4日)
- 人事発令 令和8年8月7日付け、指定職人事(27名)
- 人事発令 令和8年8月5日付け、1佐人事(陸自1名、海自4名、空自4名)
- 「自衛官の処遇改善パンフレット」令和8年度版を一部更新 陸・海・空士の特例退職手当に変更(7月29日)
- 人事発令 令和8年8月14日付け、1佐人事(海自1名)
- 小泉防衛大臣が臨時会見 アデン湾海賊対処、初のP-1部隊の出国を激励(8月9日)
- 人事発令 令和8年8月20日付け、1佐職人事(海自1名、空自10名)
- 人事発令 令和8年8月7日付け、1佐職人事(海自9名、空自1名)
- 航空自衛隊 千歳基地内で現金を脅し取った疑い 3等空曹を逮捕(8月18日)

