ロシア海軍艦艇3隻が対馬の南西海域を航行(10月22日・23日、ウダロイI級、ボリス・チリキン級)
- 日本の防衛
2024-10-25 10:05
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年10月23日(水)12時00分、ロシア海軍艦艇の22日・23日の動向について以下のように公表した。
ロシア海軍艦艇の動向について
令和6年10月22日(火)午前10時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約120kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍ウダロイⅠ級駆逐艦2隻(艦番号「548」及び「564」)及びボリス・チリキン級補給艦の計3隻を確認した。
その後、22日(火)から23日(水)にかけて、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
なお、これらの艦艇のうちウダロイⅠ級駆逐艦2隻は、9月23日(月)に宗谷海峡を東進し、10月11日(金)から14日(月)にかけて、沖ノ鳥島(東京都)の北東約400kmの海域を西進し、沖大東島(沖縄県)の南西約70kmの海域を北西進した後、沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を北西進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2掃海隊所属「ひらしま」(佐世保)により、警戒監視・情報収集を行った。
(以上)
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