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《レポート》原子力空母「ジョージ・ワシントン」が横須賀入港(11月22日)

  • 特集

2024-11-25 20:31

 2024年11月22日(金)、アメリカ海軍横須賀基地に原子力空母「ジョージ・ワシントン」が入港した。同艦は2024年5月に横須賀を離れた「ロナルド・レーガン」と代替するもので、2008〜2015年の横須賀配備以来、9年ぶり2回目の横須賀配備となる。

 入港当日は、午前8時頃に横須賀基地から「ジョージ・ワシントン」が目視できるようになり、午前9時36分に岸壁へと接岸した。

 入港後、「ジョージ・ワシントン」艦長ティモシー・L・ウェイツ大佐、第5空母打撃群司令官/第70任務部隊司令官グレゴリー・D・ニューカーク少将の順にスピーチし、記者たちの質問に答えた。

 スピーチ後には、姉妹艦である護衛艦「いずも」の石寺隆彦艦長から「ジョージ・ワシントン」のウェイツ艦長へ記念品が贈られた。

 式典後には「ジョージ・ワシントン」の格納庫と飛行甲板が報道陣に公開された。

 岸壁周辺に出店が並び、バンド演奏や歓迎のダンスなどが行われるお祭りムードの中、兵士や乗員の家族は「ジョージ・ワシントン」の久しぶりの横須賀入港を歓迎した。

横須賀沖に見える「ジョージ・ワシントン」。ゆっくりと岸壁に入港し、1時間半ほどかけて入港作業を終えた。写真:Jシップス編集部
岸壁に接岸した「ジョージ・ワシントン」。飛行甲板上の縁に乗員が整列している。写真:Jシップス編集部
スピーチを行う「ジョージ・ワシントン」艦長ティモシー・L・ウェイツ大佐。写真:Jシップス編集部
同じくスピーチを行う第5空母打撃群司令官/第70任務部隊司令官グレゴリー・D・ニューカーク少将。写真:Jシップス編集部
記念品の楯を持つ護衛艦「いずも」艦長 石寺隆彦1等海佐と「ジョージ・ワシントン」艦長 ティモシー・L・ウェイツ大佐。写真:Jシップス編集部
「ジョージ・ワシントン」から降りて家路につく乗員からは笑みがこぼれる。写真:Jシップス編集部
降りる乗員でごった返す格納庫には、搭載機の増槽が整然と並べられていた。壁面にはアメリカ国旗と並べて日本国旗も掲げられている。写真:Jシップス編集部
飛行甲板の艦尾側から艦首を望む。先端が目視できないほど巨大な飛行甲板だ。写真:Jシップス編集部
原子力空母「ジョージ・ワシントン」の全長は333mにもおよぶ。手前の船と比べるとその巨大さがよく分かる。写真:Jシップス編集部

(以上)

◎「ジョージ・ワシントン」入港の詳しいレポートは、2025年1月11日(土)発売予定の『Jシップス』2月号(Vol. 120)に掲載予定です。

Jシップス編集部J Ships magazine

“艦艇をおもしろくする海のバラエティー・マガジン” 隔月刊『Jシップス』の編集部。花井健朗氏・柿谷哲也氏・菊池雅之氏ら最前線のカメラマン、岡部いさく氏・井上孝司氏・竹内修氏ら第一線の執筆陣とともに、熱のこもった記事や特集をお届けしています!

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